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Joomlaは最強のCMSか? 

Joomlaはtableレイアウトが好き

オリジナルテンプレートを作成し、FireFox,Opera,Safariそして問題のIE6と確認を終えた。Joomlaでつくるビジネスサイトの構築も一区切りだ。最後のブラウザ別の検証作業が一番たいへんだった。ul li の margin padding、table の継承の問題で手こずってしまった。特にtable関係の検証はたいへんだ。

tableをレイアウト用に使うことはW3Cに準拠しているとは言えない面があり、原則的にはレイアウトtableは使わないことにしてる。SEO的にも不利だ。MovableTypeでつくるビジネスサイトWordPressでつくるビジネスサイトではtableをできるだけ使わずにテンプレートを作っている。ただし、ブラウザで安定的に表示させたり、デザインを重視する場合、レイアウトtableの使用を避けては通れない。

Joomlaの場合、テンプレート関数がベタベタのtableタグを返すので、あまりこだわっても仕方がない。メニューやトピックスなどは二重のtableに囲まれている。

レイアウトの自由度が高いのは

tableについてはXOOPSも同様だ。少なくとも defaultテーマの テンプレートはレイアウト目的でtableを使っている。これは、ブロック化配置で使い勝手を良くするためにCMSとしては仕方がないところだろう。

XOOPSの配置ブロックは 左・中央・右、中央がさらに左右に分かれるので、最大5つのブロックに対して配置が指定できる。だがモジュール内の配置は指定できない(少なくとも既定の設定、知る限りの範囲で。指定できるモジュールがあるかもしれない・・・)。

Joomlaは左・中央・右はもちろん画面の上下、左下、右上など、おおよそ好きな位置にブロックが配置できる。既定で20種類以上のブロック(モジュールポジション)があり、テンプレートさえ対応していれば、配置が可能となる。

XOOPSに比べ、Joomlaのほうが、モジュールが自由に配置できる。これはXOOPSだけでなく、MT・WPに比べJoomlaが優れている点だ。

XOOPS,MT,WPでもテンプレートを工夫すれば、Joomla並の配置も可能だと思われるが、実際そこまで手を入れてテンプレートを作るのはたいへんなことだ(カスタムフィールドとテンプレートを使って、レイアウトを定義したサンプルページ)。標準機能として配置の自由度が高いのはJoomlaの大きなメリットだ。

機能面で充実しているのは

Joomlaにも多くのモジュール(コンポーネント・マンボット)があるらしいが、現時点の日本においてはXOOPSに軍配を上げざるを得ない。特にコミュニティサイト、ポータルサイト、フォーラムサイトを作るのならXOOPSを採用することになる。もともとXOOPSは対話型情報交換サイトを目指しており、XOOPSには標準で必要な機能が組み込まれている。

反面、一般の企業向けのサイトを作ろうとすると、XOOPSの標準である対話型情報交換サイト機能が邪魔になる。XOOPSではフォーラムなどの機能がインストール直後から設定されているのに、普通の記事を書くにも、別途モジュールをインストールしなければならない。

その点、同じCMSながらJoomlaは一般的なサイトを指向しているようだ。ブログに近い と言ってもいいかもしれない。記事は最初から投稿できるし、メニューの設定で簡単にカテゴリ表示もできる。一般の企業や個人がホームページを作るなら、機能的にはJoomlaをお薦めする。

ブログツールであるMovableTypeやWordPressでも、テンプレートを変更することで一般的な企業サイト=ビジネスサイトを作ることもできる。サイトによっては、ブログツールを採用したほうが良い場合がある。固定的な情報を提供するサイトならJoomla、ブログ的に頻繁に情報を発信交換するサイトならWP,MTなどのブログツールということになるだろう。もちろんJoomlaで情報発信サイトも作れるが、ブログ風かどうかが、分かれ目になる。この点は、当サイトのブログでつくるビジネスサイトを参照されたい。

XOOPSをカヤの外にしてきたが、WordPressモジュールを組み込むと、XOOPS内でWPが使えるのはたいへん有利だ。フォーラムサイト内に主催者のブログを組み込む といった場合は断然お薦めできる。

管理操作面では

Joomlaは操作が分かりやすいと言われているようだが、この点での優位性はあまり感じなかった。他のCMSから入ったせいかもしれない。一見するとアイコンが並んでおり、とっつきやすい印象を受けるが、用語を理解しないと簡単に操作できるわけではない。インストールも親切とは言い難い。

XOOPSよりは圧倒的に使いやすく、MT,WPよりは使いづらい(MT、WPはブログを前提としているため機能自体が少ないから)。インストールはMTよりは簡単だが、WPより不親切といったところだろうか。

Joomlaのテンプレートは

どのCMSも有償無償のテンプレートが数多く提供されていることが売り文句になっている。たしかに流布しているテンプレートはインストールするだけで使えるので便利だ。しかし、要求と一致したテンプレート探すのは結構面倒だ。インストールしたままでテンプレートを使えるのは個人サイトに限られるのではないだろうか。企業サイトでは画像を入れ替えたり、アイコンを変えたり、いろいろと手を入れなければならない(この点、実際に他人のテンプレートを使ったことがない立場での私見)。せっかく見つけたテンプレートもCMS側のバージョンアップで使えなくなることもあるだろう。Joomlaの場合、テンプレートが対応していないと、せっかくの数多いモジュールポジションも利用できなくなる。

Joomlaに限れば、mosXXX といったテンプレート関数をHTMLに組み込むだけなので、ネットを漂ってテンプレートを探すより、自作したほうが早い。オリジナルのテンプレートなら、変更や拡張も自由自在となる。テンプレートの作りやすさでは、 Joomlaが断然一番、ついでWP、その後距離が空いてXOOPS、一番大変なのはMTだ。

総合的にお薦めできるCMSは

操作面、用語の分かりにくさはあるが、これは慣れの問題が大きい。レイアウトの自由度の高さはJoomlaの最大の魅力だ。しかし、自由度が高いということは、設定の複雑さにつながる。

ブログツールであるMT、WPは設定は簡単だ。これはMT、WPの特質というよりは、ブログツールなので設定する項目自体が少ない ということの裏返しだ。設定できない分、テンプレートへの負荷は高くなる。ブログツールではカテゴリ内の表示順序すら設定できない(プラグインを使えば可能、WPはPageのみ順序指定可能。欧米ではアルファベット順で満足しているのだろうか?)。

逆にブログツールではほぼ標準となっているカスタムフィールドがXOOPS、joomlaには見当たらないのが残念な点だ。カスタムフィールドをテンプレートに組み込めば、アンケートフォームに記入する要領でページが作成できるのだが・・・

なんと言ってもJoomla最大の問題は日本語情報の少なさだ。MTは言うに及ばず、XOOPSよりも、WPよりも圧倒的に情報が少ない。テンプレートを作ろうとしても、関数のリファレンスさえ見つからない状況だ。

情報の少なさを問題にしないならJoomlaはお薦めできるCMSだと言える。実際、このサイトも少ない情報でビジネスサイトを構築している(情報を提供してくれている先達に感謝!)。WordPressもビジネスサイト構築に十分使えるCMSだが、目的によってはWPを超えている。あとは、日本語の情報量の問題だ。


当サイトも先達を見習い Joomlaに関する日本語情報の提供に貢献できればと思って作成しております。



Joomlaのテンプレートをつくってみた 

いよいよテンプレート作成に入ります

前回の記事で、とりあえずJoomlaでビジネスサイトをつくってみたが、Joomlaは便利な機能と使い易さを兼ね備えたCMSだ。しかし、インストール時のテンプレートのままでビジネスサイトを作るには無理があると実感した。インストール時のテンプレートの問題というよりも、テンプレートの機能が多すぎて、ビジネスサイトとしては使いにくいモノになっているからだ。

インストール時のテンプレートが指定しているモジュールセクションが多すぎるうえ、topがJoomla!の画像文字に右にあったりして、どうも日本的なビジネス向けのサイトのイメージとかけ離れている。これは個人の感じ方の問題なので、インストール時のテンプレートで満足できれば、そのまま使い続けることになるだろう。

ともあれ、Joomlaのテンプレートを見てみよう

テンプレートは1個、しかも短い

/templatesの下のテンプレート名のディレクトリに問題のテンプレートはある。意気込んでディレクトを見たが、定義用のxmlファイル・imagesディレクトリの他には、index.phpがあるだけ。MovableTypeのテンプレートの多さに悩まされたことを思えば、拍子ぬけするほどだ。しかも短い。インストールテンプレートで194ステップ。これしかない。

最もシンプルなテンプレートを設定する

さらにシンプルで短いテンプレートの見本がJoomla!じゃぱんのサイトにあったので、エディターで作ってアップする。50ステップもない。ただし、定義用xmlファイルをアップしないとJoomlaが認識してくれないので注意。スタイルシートやイメージは後回しでもOK。

とりあえずベタなページが表示された。

WordPress用テンプレートを移植してみる

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Joomlaでビジネスサイトをつくる とりあえず編 

とりあえずJoomlaでビジネスサイトをつくる

ここまで人気のCMS Joomla の使い方を調べてきた。次のステップとして、Joomlaで一般企業向けのビジネスサイトをつくることにする。ただし、ここまでの学習の区切りとして、「とりあえず」つくるだけ。本格的なビジネスサイト構築にはテンプレートの理解が必須となるが、それは今後の課題とする。

メニューを整理する

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Joomla フロントページをレイアウトする 

フロントページとは

Joomlaではインデックスページ or トップページ or ホームページ(以下トップページ)のことをフロントページと呼んでいる。参考サイトによると、正確にはトップページとフロントページとは同じではないようだ。トップページ(Joomlaでは HOME)の中にフロントページがある という考え方らしい。

ちょっとややこしいが、管理画面でも HOME と フロントページの設定が別々の画面に分かれているのでややこしさは倍加する。トップページ全体が HOME、HOME の中にフロントページがある というイメージをしっかり頭の中に入れておく必要がありそうだ。

ブログとCMSトップページの違い

MovableTypeやWordPressといったブログもCMSの一種(以下ブログ)だが、日記ブログを前提としているため、XOOPSやJoomlaなどの一般的なCMS(以下CMS)とは大きな違いがる。その最大のポイントがトップページに表示される記事である。

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Joomlaのコンテンツレイアウト 

ブログ型コンテンツをレイアウトする

Joomllaではメニューを追加する際に、メニュータイプを指定する。コンテンツのレイアウトは、メニュータイプにより異なっている。メニュータイプは種類が多く、すべてのタイプを理解するのは少々たいへんだ。まず、前々回の記事で選択した blogコンテンツカテゴリから始めることにする。

blogコンテンツカテゴリとは 1ページに複数の記事が表示されるタイプ。ブログのカテゴリ表示と同様だ。表示される複数の記事の配置を指定する。

参考サイト等でも、このblogコンテンツカテゴリのレイアウトが例として取り上げられているが、考えてみればブログ以外の一般のサイトでも、メニュー → カテゴリ → 個別ページ という順序で表示することが多い。ネットショップなども、カテゴリで商品一覧を表示するのが当たり前となっている。また、Joomlaのフロントページ(トップページ)も、このblogコンテンツカテゴリで配置されているようだ。という意味で、重要かつ使えるレイアウトだと言える。

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