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MTOS4.2の限界2 テンプレートはひとつだけ?! 

MTではブログで使えるテンプレートは一つだけ?

MT育ちの方には当たり前かもしれない。また、テンプレートが一つで何が問題なのか?という意見もあるだろう。しかし、他のブログやCMSでは、複数のテンプレートが使えるのは常識だ。

WordPressではテーマというディレクトリの下に複数のテンプレートが配置でき、デザイン画面で選択して適用できる。もちろんブラウザで再読み込みするか、キャッシュをクリアするだけで、再構築など必要ない。XOOPSやJoomla!は、利用者が好きなテンプレート(デザイン)を選択できる。もちろんブラウザで再読み込みするか、キャッシュをクリアするだけで、再構築など必要ない。

テンプレートが一つしか使えないと

MTOSでは、新たなテンプレートを使う場合、それまでのテンプレートは消えてしまう。バックアップもできるが不十分だ。悲しいことにMTOS4.2の目玉となったウィジェットまではバックアップしてくれない(ようだ)。

これでは、「試しに新しいテンプレートを使ってみよう」などという気分にはならない。もし、試しに使った結果、元に戻そうとしても不十分なバックアップしかなければどうしようもない。

テンプレートを変更する際も、適用中のテンプレートに対して変更を加えることになり、危険極まりない。複数のテンプレートを切り替えながら変更できれば効率的で安全なのだが。

まあ、テンプレートはどこからか手に入れ、絶対に変更しないし、テンプレートを入れ替えることもない というなら問題はないだろう。



MTOS4.2の限界1 再構築に時間がかかって 

MovableTypeには再構築という作業がついてくる

MTOS4.2はもとより、MovableTypeは静的なページを生成するブログだ。MovableTypeでは記事を追加変更するたびに、HTMLファイルを生成し、サーバに出力し、ブラウザからの要求に対して準備している。このHTMLファイルを作成する作業が、再構築だ。

再構築は面倒だ

つまりMovableTypeでは記事を書いて保存するたびに再構築が走る。テンプレートを変更した場合にも再構築が必要だ。記事の追加変更時は自動的に再構築してくれるのだが、テンプレートの場合は手動で再構築しなければならない。手動再構築が必要なのはテンプレートだけでなく、カテゴリの追加変更、ウィジェットの追加変更、ウィジェットセットの追加変更、タグの追加変更等々、つまり、何かを追加あるいは変更すれば再構築が必要になるということだ。

再構築には時間がかかる

面倒は何とか我慢するとして、再構築には時間がかかる。一つ二つの記事なら見ている間に終わるが、そもそも記事が二つくらいならブログなど使う必要はない。ボリュームが増えてくると再構築は加速度的に時間を要するようになる。

MTOS4.2の目玉として再構築時間の短縮があるが、現時点ではそれほど改善されたとは思えない。これまたMySQLが遅いという評判のlolipopの場合、当初10秒で終わっていた「すべて再構築」処理だが、使い初めて3日目現在では45秒から1分程度 かかるようになった。(サーバlolipop DB MySQL、8月12日午後3時測定)

使用後、10日でついに再構築でエラーが出るようになった。テンプレートをカスタマイズしているとはいえ、記事の数は10件もない。大量の記事を持つサイトの場合、再構築エラーは避けられないのかもしれない。(サーバlolipop、DB MySQL 8月19日)

※注釈 lolipopサーバのMySQLは遅いことで定評がある。契約したサーバとは別のデータベース専用のサーバでMySQLを集中的に稼働させているためだと思われる。lolipop でMTを稼働させるなら、データベースは MySQL ではなく、 SQLite を使う方がいいだろう。lolipop のMTマニュアルでも SQLite を指定するようになっている。現在、lolipop 上の SQLite で 別のMTサイトを構築し、実験している。結果は後ほど。

ただし、WordPressやXOOPSでも lolipopのMySQLを使っているが、MTほど極端に遅くはない。遅いのは lolipop のせいだけではないと思われる。

lolipopサーバでのMySQLとSQLiteの速度比較およびDB変更の記事 ただし,記事はMT3の話し、移行手順も過去のものとなっているのでご注意を。

テンプレート作成変更時の再構築は作業効率を大幅に悪化させる

ただ記事を追加していくだけなら、ここまでの時間はかからないだろう。ただ、それはテンプレートが完成した後の話だ。テンプレートを追加・変更する場合、「すべて再構築」する必要があり、変更するたびに数十秒待つのは耐えがたいことだ。再構築を待っている時間は無駄でしかない。<.

時間の無駄ばかりでなく、再構築により連続した思考が停止させられてしまうデメリットも大きい。作業の流れはこんな感じ。ここで1分近くの時間をただ待つことになる。

テンプレートを変更する → 保存する → 画面の再構築をクリックする → 再構築画面を開く → 再構築ボタンをクリックする → ただ再構築が終わるのを待つ → 結果を検証する

テンプレート作成者が一日に何回再構築するかはわからないが、仮に一日30回、一回1分の時間が再構築に費やされるとして、合計で30分。これを大きいとみるかどうかは主観だfが、いずれにせよ、この時間はまったくのロスである。

ちなみに、MovableTypeでも動的ページ作成方式やダイナミックパブリッシングに切り替えることは可能だが、これにも問題があるようだ(動的生成は3.1の時代に少しやっただけなので外野の意見、ダイナミックパブリッシングは怖くて実験する気になれない)。そもそもMTを使ってわざわざ動的ページを生成するなら、最初からWordPressを使った方が良いのでは・・・と思ってしまう。それにMoavbleTypeは静的ページを生成するから検索エンジンに好まれる という意見の方にとっては、動的ページに切り替えるなどというのは論外だろう。

静的ページはSEOに有利で、動的ページはSEOで不利か? については、動的だからといってSEOで不利にはならない ということをずくだすブログで検証済み。

何を再構築しているのか?

データベースから記事等を持ってきて、テンプレートに従って、静的なHTMLページを生成している ということは分かっているが、具体的な最構築の内容は分からない。スタイルシートを変更した後、保存と再構築を選択すると、どこにスタイルが適用されるのか? 分からないから、すべてを再構築するしかない というのが現状だ。MovableTypeを使ってテンプレートを効率的に作っていくには、この辺を理解しておく必要があるのだろう。



MTビジネステンプレートの機能9 トップページの記事 

ビジネステンプレートでトップに何を表示するか?

日記ブログならトップページには新着記事を表示すればよい。ところが、ビジネステンプレートの場合、最新記事が5件表示されても具合が悪いことになるだろう。

MTで作るビジネスサイトでは、サイトバナー・サイトの説明文・お知らせとお知らせの一覧へのリンク・画像ギャラリー、そして選択された記事をトップページに表示している。

トップバナーやお知らせ・ギャラリーは拡張ウィジェットで

これは既に説明した通り。

トップページに表示する記事

WordPressでは複数カテゴリに従属する記事が作成できたので、トップページというカテゴリを作り、トップページカテゴリの記事を作成日順に表示していた。もちろんMTOS4.2でも、この方法は使えるが、カテゴリの構造をシンプルにするために、タグ付けを活用している。

トップページカテゴリ方式では、商品Aが商品カテゴリXとトップページに属している場合、記事の詳細ページのパン屑リストに、商品カテゴリXと一緒にトップページが表示されてしまうため、ちょっと具合が悪かったこともある。



MTビジネステンプレートの機能8 日付を制御する 

日記ブログならいざ知らず

ビジネステンプレートの場合、記事によっては作成した日付と時刻は必要ないことがある。商品ページには作成日は不要だ。

コメントと日付の関連

作成した日付時刻を表示させないことは簡単だ。
 <$mt:EntryDate format="%x %X"$> を無効化すればいい。

問題は、どんな場合に日付時刻表示を無効化するかだ。

商品ページには日付は不要、お知らせにも不要。会社案内にも不要。必要な記事は店長ブログだ。日記記事には日付時刻を表示し、その他の記事には表示しない という条件が妥当ではないか?

そこでMTでつくるビジネステンプレートでは、コメントを受け付ける記事=日記記事という判断で、コメントが許可されている記事には日付時刻を表示し、コメントが禁止されている記事には日付時刻を表示しない ことにした。

 <mt:IfCommentsAccepted>  <div class="meta"><h4><$mt:EntryDate format="%x  %X"$></h4></div>  </mt:IfCommentsAccepted>

これは WordPressビジネステンプレートと同じやり方だ。



MT4.2正式リリース MTOS4.2も 

8月14日 MT4.2 正式リリース

延期されていたMT4.2が、昨日リリースされました。rc5 からまもなくのリリースとなりましたね。MT4.2リリースに伴い、MTOS4.2もリリースされ、ダウンロードページが変更になっています。

当サイトの該当記事に追記をしておきました。

気になるカスタムフィールドは?!

一部で熱烈要望されていたカスタムフィールド。講習会では「4.2からカスタムフィールドが使える(らしい)」としゃべったり、当サイトでも 「(カスタムフィールドは)少なくともMTOS4.1では使えない」などと思わせぶりなことを書いていましたが、MTOS4.2リリース版をインストールして確認したところ、設定メニューにはカスタムフィールドの項目はありませんでした。









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