診断士の経営視点とSEのシステム技術の両面からIT・システム開発・Web技術+アウトドア情報を提供しています

トップブログでつくるビジネスサイト無料ブログでここまでできるCMSでつくるビジネスサイトウェブ講座&SEOシステム開発個人情報保護Googleでお仕事信州撮っておき情報








スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

[--------] スポンサー広告 | |

動かないコンピュータ 

「動かないコンピュータ」について

システム開発の失敗に言及する場合、必ず引き合いに出されるのが、日経コンピュータに連載されている「動かないコンピュータ」というコラムである。情報システムに見る失敗の研究というサブタイトルで、雑誌の記事をまとめた本も日経BP社から出版されている。

失敗しないシステム構築法の研究のため、同書を読んでみた。全6章で構成され、各章のタイトルは次のようになっている。

  • 第一章 増える動かないコンピュータ
  • 第二章 パッケージ・ソフトの導入に手こずる
  • 第三章 大規模システム開発の相次ぐ失敗
  • 第四章 中堅・中小企業が失敗する11の理由
  • 第五章 世界各国で座礁 インターネットシステム
  • 第六章 万全の対策、しかし停止する大規模システム

パッケージ・大規模システム・インターネットシステムに大別して、動かない原因や経緯をあげているが、職業がら注目されるのは、第四章 の中小企業が失敗する11の理由である。

「動かないコンピュータ」より中堅・中小企業が失敗する11の理由

  1. ソフトの不具合がなくならない
  2. 開発企業の業務知識が不足
  3. 導入計画が無理、システムの仕様が不完全
  4. 検収作業が不十分
  5. 開発側の指導不足で、顧客がシステムを使えない
  6. 顧客企業にシステム専任要員がいない
  7. パッケージ・ソフトが業務に合わない
  8. 役割分担があいまい、契約も不明確
  9. システムを運用するための基本的準備が不足
  10. 人間関係のこじれ
  11. 担当者が交代または退社

いずれも、思い当たることばかりであり興味がわくが、、その後に続く記事は事例の列挙に留まっており、分析や失敗しないためにどうすればいいのか?といった点には触れられていない。あとがきにもあるように、「本質的にニュース記事であり、・・・時がたってからまとめることが難しい」というスタンスで編集されており、本としては「トラブルの傾向および全体像を提示することに意味がある」と考えているようだ。

同書の前書きには、「動かないコンピュータがなくなる日は永遠にこないだろう」と書かれている。その言葉通り、連載開始から20年以上、本の出版から3年を経ても「動かないコンピュータ」は減ってはいない。

「動かないコンピュータ」で提示された傾向や全体像から、失敗しないための方策を見つけるのは読者である我々の仕事ということになる。


[2006-02-06] システム開発 | TB(0) | CM(0)

コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://wiz2.blog16.fc2.com/tb.php/79-4ccfe023








トップブログでつくるビジネスサイト無料ブログでここまでできるCMSでつくるビジネスサイトウェブ講座&SEOシステム開発個人情報保護Googleでお仕事信州撮っておき情報
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。