このところネット上で検索する機会が増えている。
技術情報の検索ではそれまで気にならなかったのだが、モノをターゲットに検索してみると、ネット上でフィッシング詐欺まがいの検索結果で引っ掛けるサイトがあるのが気になる。
フィッシングとは
金融機関などからの正規のメールやWebサイトを装い、暗証番号やクレジットカード番号などを搾取する詐欺。「釣り」を意味する「fishing」が語源だが、偽装の手法が洗練されている(sophisticated)ことから「phishing」と綴るようになったとする説がある。 e-Wordsより
ということだ。
検索サイトで買いたいモノ「●●●●」のキーワードを入力する。
どのサイトで取扱っているのか? 価格は? 納期は?
表示された検索結果を見ると、画面の上部に
●●●●激安
という表示がある。これはきっと格安で取扱っているサイトに違いない!と思ってクリックすると・・・
ご指定の検索条件に該当する商品はありませんでした。
だったら、検索結果の先頭には出てこないでもらいたい。
オマケに
ご希望の商品が見つかりませんか? ××××を使ってみよう あなたの代わりにお探しします。 >>キーワード「●●●●」を含む商品が登録(入荷)されたら通知します ぜひご活用ください! とある。
まったく余計なお世話だ。
以前からホテルを予約したり、問合せをするたびに、メーリングリストのチェックボックスをONで送信させるのも気にはなっていた。ただ、検索エンジンを利用して、ここまでやるとは。
これではフィッシングならぬ、ルアー(おとり)詐欺ではないか。餌に似せたプラスティックのまがい物をチラチラさせて興味を引き、あわよくばものにしようというのか。モノが無ければ何もしなければよいものを、なぜ検索結果の最上部に出てこなければならないのか。これは検索エンジンスパムではないのか?
このサイトは、ご丁寧にこんなお世話までしてくれる。
以下のことをお試しください。
* キーワードに間違いが無いか確認してください。
* 漢字の変換間違いや英単語の綴り間違いがないか確認してください。
* 類似語や、より一般的な言葉に置き換えて検索してください。
* (キーワード)『をすべて含む』にしている場合、(キーワード)『のいずれかを含む』に変更して検索してください。
* 「商品名、商品番号で探す」をチェックしている場合、チェックを外してください。
* 条件を設定している場合(価格設定、絞込み条件等)は、条件をゆるめに設定しなおしてください。
* ジャンルを指定して絞り込んでいる場合、より上位のジャンルで検索するか、その他のジャンルへ移動してください。
* 他の買い物方法でお探しください。
すべての情報は自分のサイトにあり、見つからないの探し方が悪いからだ と思っているのだろうか。いつかこのようなサイトが消える日がくることを願っている。
ところで、検索エンジンスパムではないか?と言ってはみても、「スポンサー」とあるところを見ると検索エンジン自身がこの行為を容認しているようだ。Web2.0の行く末も案じられる。こんなことでは、ますます楽天的ではいられない。