商品ページの構成をどうするか
ブログでネットショップなどのビジネスサイトを作る場合、商品ページの構成にはチョットした工夫が必要になる。個別の商品ページはブログの記事として作成することになるが、本来、ブログは日記としての利用を前提として作られているため、新着順に記事が掲載されてしまう。ビジネスブログ、ビジネスサイトの場合、新着順では具合が悪いことになる。
→ FC2ブログで作った通販ビジネスサイトサンプル商品ページ
トップページはテンプレートの変更で
トップページはブログのテンプレートを変更して、常に固定的なコンテンツを表示させる。
無料ブログFC2の場合は、プラグインのカテゴリ3にフリーエリアを追加して、index_areaに表示させる。この場合、特にトップのカテゴリは作らない。
MovableTypeの場合は、いろいろな方法あるが、テンプレート index.htmlを変更し、トップカテゴリのみを表示させる方法でサンプルを作成した。
さて商品ページはどうするか
普通ネットショップで取扱う商品はいくつかの商品群に分けられる。この商品群をブログのカテゴリに追加する。これで各商品群はブログのメニューに表示される。
商品群=カテゴリを選択した後で、個々の商品のページを一覧として表示してもいいが、商品数が多い場合、ページが縦に長くなりすぎてしまう。#moreで詳細を見る という対応も考えられるが、トップページで商品群をクリックしたら、いきなり商品の一覧というのも味気ない。
商品群ごとに紹介ページを作る
商品群が選択された場合、常に最初に表示されるページ、つまり商品群の紹介ページがあれば、群内の商品にどんなものがあるかが分かり、訪問者の利便性が高まる。紹介ページには商品のサムネイル画像やイメージ画像を入れ、段組で商品の簡単な説明をつける。各商品の詳細はリンク先の個別商品ページに書いておけばいい。
個別商品ページは
商品群の紹介ページからリンクされる個別ページには各商品の詳しい説明や画像を記述する。カートに入れるボタンも入れておく。このページを商品の数だけ作り、商品群=カテゴリに分類すればいい。
商品群紹介ページと個別商品ページの並び順は
これで商品群の紹介ページと個々の商品ページができた。ただし、このままでは商品群カテゴリを選択したときの表示順が新着順=作成順になってしまう。商品群が選択されたとき、常に先頭に紹介ページを表示するにはどうするか?
答えはブログの特性を利用すれば簡単だ。ブログは日記として作られ、日付の新しい順に記事を表示する。この仕様を利用して、紹介記事の日付をカテゴリ内の他の記事の日付より新しくしておけば常に先頭に表示されることになる。2番目以降に表示させたい記事も日付でコントロールできる。
商品の数が多いとき
商品数が多いと商品ページの数が多くなり、商品群紹介ページも長くなる。見ている側はあまり多い商品にはついていけない。商品数が多い場合は、商品群の中を細分化し、群内の商品をグループに分ける。商品群紹介ページではグループへリンクし、グループのページから個別の商品ページにリンクする。このように入れ子(ネスト、レベル)を深くしていけば、商品数が増えても対応できる。
階層はあまり深くしないこと
ただし、あまり階層を深くすると訪問者が来なくなる と言われているので注意が必要だ。
商品群は3−6/サイト、グループは2,3/商品群、商品は10数個程度/グループ このくらいが限度ではないだろうか
カテゴリで表示するエントリの数 無料ブログFC2の場合
カテゴリ、ここでは商品群が選択された場合に表示する記事=エントリの数は原則としてブログで決まっているが、カテゴリごとに設定できると好都合だ。
FC2では、環境設定→ブログの設定→記事の設定で、1ページに表示する記事の数を1から30の範囲で指定する。ブログ単位での設定であり、残念ながらFC2ではカテゴリごとに表示する数を設定することはできない。(その下にある 最近の記事リストの表示数 とはプラグインの新着記事で表示する記事の数)
表示数を増やすとカテゴリを選択した際に表示される記事が増えることになる。通常のブログならそれでも我慢できるかもしれないが、ビジネスサイトでは問題だ。
商品ページだけを考えれば表示数を1にしてもいいのだが、ブログとして使っているカテゴリで困ったことになる。
FC2の場合、表示数を5に設定するのが妥当ではないだろうか。商品群カテゴリの場合、1.商品群の全体の説明ページ+2.商品グループA+3.商品グループB+4.お勧め商品+5.定番商品 で5つとなる。
ブログとして使っているカテゴリでも5つの記事が表示されれば問題はないのではないか。FC2の場合、カテゴリ内の記事が多くなると、前ページ、次ページがカテゴリページの下部に表示されるので、ページ単位=5エントリ単位で見ることができる。
サンプルサイトではカテゴリページの先頭に表示、前ページ・次ページの上に表示される、記事の一覧の表示をカットした。このほうがサイトとしては標準的となる。
→ FC2ブログで作った通販ビジネスサイトサンプル商品ページ
カテゴリで表示するエントリの数 MTの場合
MovableTypでは、設定→表示に関する初期設定でメインページに表示する数をエントリ単位か日付単位かで設定する。カテゴリページで表示するエントリはそのカテゴリ内のすべてのエントリとなる(MTのブログでボリュームのあるカテゴリを見る時にえらく時間がかかるのはこのためである)。ただしMTはテンプレートの中で MTEntries lastn="15" などと表示する数がコントロールできる。これを使えば、カテゴリごとに表示する数が変えられる。さすがMTだ。